胃の内視鏡検査は今回で三度目、大腸に関しては初の体験になります。
8月の初旬に
入院した経緯からの今回の検査になります。
まぁ、体調は依然として混沌としてますし、僕より若くていかにも健康体であろう山本KID氏が消化器系の疾患でお亡くなりになったので、自分みたいなブヨブヨ肥満キモデブ野郎は絶対病魔に襲われてるに違いないと覚悟を決めての検査だったのですが。
胃カメラは前日に早めに食事を切り上げる程度だったかと思いますが、
大腸は前日から食事制限、なのです。

病院から出されたレトルトパックを粛々と頂くわけです。
味は病院食の様に薄味とかでは無くて、まぁまぁ上手いんですけど、圧倒的に量が少なくて腹が減ります・・(苦笑
ただ、検査終了した今となっては、この前日の食事の前の日、前々日から食事は控えていた方が良いなぁという印象でして。
それというのも、

モビプレップっていう下剤が、なかなかの不味さでして。
最初は、冷やした水で溶剤を作って飲んだので、言うほど不味くないじゃんって思ったんですけど、飲んでいくうちにぬるくなってきて、だんだんと受け付けなくなってくるんですよね・・・・これには参りました。

2リッター作って、200mlを5回は最低でも飲む。その後薬の半分の量の水を飲む、すなわち500mlの水を飲む訳です。
僕のケースでは、4回飲むまで何の便意も無く。
これは希に居る薬が効かない患者のパターンかなって思っていたところ、1回目の便意が。
これ、ごく普通の便で。
下剤って言ってもこんなもんなのか~と思っていたら、第二派、第三派と。
次第に、まるでオシッコの様にシャーシャー出るようにw
この感覚は、大腸内視鏡検査をしなければ体験できないと思う。
問診票に、カスが出なくなるまで下剤の投入を継続することと書かれてましたので、結局1,6リッターほど飲む事になりました・・・正直きつかった。
この下剤を飲む苦痛を少しでも和らげたいのであれば、前々日から食事制限して消化に良さそうな物を食べると、早めに切り上げることが出来そうです。
そのうち苦痛を味わうことの無い味付けの下剤も出そうではありますが、当面はこれを念頭に置きましょう。
その後は、歩いて30分程の病院まで下剤の影響でお漏らししないかの恐怖に耐えながら、くっそ雨の中歩いて赴き、早く着きすぎて診察までの間にトイレに駆け込むなどの事をしながら、なんとか内視鏡カメラの診察を終えることが出来ました。
内視鏡カメラやるのは、やはりこの病院がベストだなぁというのはまず思ったこと。
胃カメラに至ってはいつ初めて終わったのかわからん位で。
大腸に関しては痛みは無いものの、グイグイやられている違和感があって体をクネクネしていたら、担当医に「鎮静剤効いてないけど、もしかしてお酒結構呑む?」なんて聞かれる始末で。
多分、他の病院だったら大変だったろうなぁと思います。なにせ鎮静剤が効いて無いんですから・・・・。
ともあれ、終わって診断結果。

上部(胃カメラ)では、相変わらず逆流性食道炎。
ポリープは以前から有るんですけど、とらない方向の様で。癌化の危険性が低いんでしょうか。

下部(大腸カメラ)に関しては、やはり上行結腸に憩室が有りますとの事でした。
その他にポリープやら癌等はは無しとの所見で、大腸に関しては次回検査は5年後で良いとの事で・・・・。
う~む、なかなかこの体調と見合わない検査結果が出てしまったなぁというのが正直な感想ですが、ここ2~3年は生きられそうかなぁという感触も頂きました。
ただ、血液検査の結果が未だに基準値に入っておらず、また10月初めに病院へ行かなければならんわけですが・・・・。
病院が好きって言う人は稀だと思います。
僕は病院は嫌いですし、って言うかそもそもが引き篭もり体質なので外出するのが嫌な出不精なので、とりわけ病院なんて行きたくないと思っている人間なんです。
そういう人は結構少なくないんじゃないかな~と思ってます。
身の回りで、僕の様な考えで実際限界まで病院へ赴かない人は結構な確率で亡くなってる様に感じます。
病院へ行くのはなかなか時間も掛かるし面倒と感じるのは僕も同意なんですが。
仕事があるから病院なんか行けないなんて人は、死んでしまっては仕事も行けないよって思い直して欲しいと思います。
仕事中心で生きてる人は自分の命より仕事優先にしますけど、死んだら何にもならないですから。
僕の様に仕事も適度に、お気楽に生きれば良いのに・・と感じますけど、所帯を持った方には責任も生じますからね・・・でも、死んじゃったら責任全うできないじゃんって感じですが。
結局の所、僕の様に病院嫌いでも健康に不備がある人は早めに医療機関に掛かった方が良いって事。
病院に足繁く通ってるご年輩は確実に長生きしてると思うし。
健康あっての物種なので・・・・・